(うさぎ)~第4章~第1話:ボクはおじいさんの声で目が覚めた。

短編つぶやき小説

(うさぎ)
~第4章~

第1話:ボクはおじいさんの声で目が覚めた。


 

『タイムスリップじゃっ!!!!』

 

!! !! !! !! !! !! !!

地面が激しく揺れ…

 

ドッファン

 

ドッファン

 

#キャンッ
#うわぁあああっ

 

放り出されるように、体がグルグルと回った

 

!!!!!!
#ゴシュッ

 

ボクは頭を打ち…意識がとんだ

 

 

ドッファン…

 

ドッファン…

 

 

 

 

ドッファン…

 

ドッファン…

 

 

『いたじょっ

 ば、ばあさんじゃ!』

?!!

ドッファッ

ドッファッ

 

『い、いかん…!わしもおるわっ

 こりゃ、隠れんとっ』

ドッファッ

ドッファッ

ドッファッ

 

どれだけ時間がたっただろうか…

 

さっさと畑にいかんかい!

このぉ…サボりおってからに』

 

ボクはおじいさんの声で目が覚めた。

 

 


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