(うさぎ)~第3章~第85話:タイムスリップじゃ!

短編つぶやき小説

(うさぎ)
~第3章~

第85話:タイムスリップじゃ!


 

『おぬしら!わしの中に入っとれっ!!!』

 

!! !!

 

おじいさんはそう言うと、

ボクといぬくんの首根っこをつかんだ。

 

『胸ポケットオンじゃ!!』

 

おじいさんは早口に言った。

『とにかく急ぐのじゃっ!おぬしがエスコートしてやるのじゃぞっ』

 

ボ…ボクゥゥン?!

いぬくんは驚いた顔で、おじいさんの顔を見た。

 

『うさぎよ、いぬにつかまっておれ!心配いらぬ、なかは快適じゃ!』

おじいさんはそう言うと、ボク達を持ち上げ…

 

!!!!!!

スバッと、胸の中に放りこんだ。

 

うゎぁっ…
キャンッ…

 

ドッファン

 

ドッファン

 

『とにかく急がんとっ…』

 

ドッファン

 

中は真っ暗闇で、

 

ドッファン

 

すごく、大きな音がした…

 

 

『ほれっ、闇うさぎ!おぬしも入るのじゃっ!!!』

 

ドッファン

 

ドッファン

 

ボクは怖くなって

!!!!!

いぬくんにしがみついた。

 

『そうじゃ!あれも持って行かんとっ!』

 

!!!!!!!!
うっ…

上から何か落ちてきて、ボクは押しつぶされた…

 

ドッファン

怖いよ…

ゥゥ…重いオン…

 

ドッファン

 

!!!!!!!!

 

『いくじょっ!タイムスリップじゃっ!!!!』

 

!! !! !! !! !! !! !!

地面が激しく揺れた…

 

ドッファン

 

ドッファン

 

 


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