思いつくままに、久しぶりにブログを書きます。
夏に兄が、富士山登頂中に心臓発作で亡くなりました。
わたし以上に不器用で、とても家族思いの兄でした。
自分の転職時期と重なり、
バタバタした気持ちのまま四十九日も終えて、気がつけば、もう12月。
亡くなった悲しみが、あとからあとから湧いてきて
気持ちの整理がつかなかったので、
生前は読まなかった兄のブログを読みはじめました。
ブログの中で、兄が生きていて
自分に何か、声をかけてくれているように思うのです。
どうして急に亡くなって、
ブログを残してくれたのか、、、
理由なんて何もなくて、偶然が重なっただけかもしれません。
自分にとって兄の存在の大きさがあまりに大きかったことを、
亡くなってから、思い知りました。
急に亡くなるなんて思ってなくて、
当たり前のように、これからも、いつでも会えると思ってました。
もう、いない。
もう、会えないんだ。
兄が生きているうちに、
もっとこうしておけば良かった。
どうして私はやらなかったんだろう。
と、後悔の念が湧いてきて、悲しみがとまりません。
兄が言っている気がするのです。
人はいつか亡くなるのだから、おまえ、同じ後悔はするなよ。
大事な人は、大切にしろよと。
胸がとても痛いです。
気持ちの整理がつくまで、兄のブログを読み返したり
文章を書いたりしながら、自分を見つめなおしたいと思います。