先日、長野県茅野市で活動しているアトリエもももさんに行ってきました。
アトリエもももさんは、障がいあるなし関係なくいろんな人が集まって自由に創作・表現できる、オープンアトリエです。
「アトリエももも」「こどもアトリエ」「こももアート食堂」「アートセラピーによる相談支援」といった様々なイベント活動を毎月行い、それらの事業は独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業で行っているとのこと。
最近私は福祉活動に興味があり、障がいのある方が自分の好きなことをしてイキイキと表現できるような場所や、そういうやってみたい想いや気持ちを応援している場所と人を、自分の目で見に行きたくなりました。
自分は幼い頃から高校生くらいまで、障がいのある家族と暮らしていました。当時はそういう温かい場所がたぶん、少なかったのではないかと思うのです。思うようにいかなくて、悲しい想いをしている家族の顔を今も思い出します。
そんなわけで先日、子どもと一緒にアトリエもももさんに遊びに行ってきました。
『たくさんある素材や道具から好きなものを選んで、どんなものでも自由に作って良いですよ』
わたしはアートセラピーを受け、子どもは自由に工作を楽しませてもらいました。
正解も不正解もない。
好きに選んで、手を動かす。
傾聴とプライバシーを守る、安心・安全を感じられる場所。
アートセラピーで西川さんに自分の話しを傾聴して頂き、
私は話すのはあまり得意じゃないのですが
工作で手を動かしていると夢中になって、いつの間にか色々と自分の話しをしていました。
終わるころにはホッと気持ちがほぐれ、ふぅ~…来て良かったぁと西川さんに感謝。
話しを聞いてもらえる幸せを感じて帰ってきました。
今後もしばらく、アトリエもももさんの活動に参加させて頂きたいと思ってます。
参加させて頂いた感想をブログに書きながら、
自分は何がしたいのか、何ができるのかを人との出会いで感じていきたいです。
アトリエももも さんの活動のように、障がいがある方もない方も、みんなと同じようにイキイキと楽しめる場所が増えていくと良いなあと思いました。
アトリエももも さんの、8月~11月のスケジュールはこちらです。
とても落ち着く素敵な場所なので、ご興味のある方はぜひいらしてください。
(その他・写真紹介)
わたしが作った作品
話しに夢中になって、ちぎり絵を顔だけ貼りすぎました(笑)
こどもが作った作品
ダイススタッキングのカップとサイコロ