たぬきち、ぽん太郎とボクの夏休みの思い出⑳

短編つぶやき小説

(うさぎ)
第3.3章 

たぬきち、ぽん太郎とボクの夏休みの思い出⑳


 

 

たぬきちさんは立ち上がり

 

!!!!!

 

とび出た竹の穴に肉球をギュッと押しつけた。

 

『ぽん太郎ぐん、どうだべ?

見えだがな?!』

 

・・・。

 

返事がなかった。

 

『ぽん太郎ぐん?!』

 

たぬきちさんは、竹の中をのぞきんだ。

 

!!

『あんれ?!どこ行ったべか??』

 

 

!!

たぬきちさんは竹をつかむと、おどろいた顔でボクを見た。

 

『この竹、すっごく動くぅ?!

前は動かなかっだのに…』

 

!!!

『すげえべっ!

動くべ…ごんなにぃ!』

 

!! !!

たぬきちさんは、竹をまわした。

 

『ぽん太郎はぁ、すげぇど…

なんでもつくるぅ!

もう!ちょちょいのちょいだべなっ』

 

!!

 

そう言うとたぬきちさんは、また竹の中を覗きこんだ。

 

!!!

 

それから、ハッと息を飲み

竹の穴に肉球をギュッと押しつけた

 

『い…いだっ!

いだどっ、ぽん太郎ぐんが…

見えるがな?!』

 

・・・。

 

その時だった。

 

!!

竹がくねくね動き…

肉球が穴からはずれた。

 

そして竹の中から、なにか飛びだした。

 

?!!

『また…お手紙だべ?!』

 

たぬきちさんは紙を開くと

 

!!!

目を見開いた。

 

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たぬきちさんへ

肉球のシモンはこれでとれます。

うさぎさんの肉球でおねがいします。

 


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