《闇うさぎ・朝のあいさつ 》3月25日

(闇うさぎ)
第2.2章 時空のゆがみ ~うさぎたちの日記(春)~

《闇うさぎ・朝のあいさつ》3月25日


 

おす! 元気か!

マスターとさるの練習を

横目に見ながら

オレたちは考えていた。

オレの得意は、

ギターと歌と筋肉…

それに筆ペンに手品だって

できる!!

パンダ!おめえは??

おめえは、転がるのと

愛想笑いするだけだろ??

他に、おめえは何ができる?!

#ポージングは
#反則だぜ

#フッ

パンダは笑った。

『オレができるのは、

それぐらいよ』

!!

おめえは、まったく…

芸がねえやつだな!!

可愛い女子が来るってのによ!!

おめえ、余興っていえば

最大の見せ場だぜ?!

女の子と仲良くなる

チャンスじゃねえか!!

もっとおめえ、真剣に考えろ!!!

パンダは腕を組んだ。

『そうだなあ、芸…

芸ってほどじゃねえが、

しいて言えば

他のやつの話しを聞くのは得意だ。

でもよ。

正直、あまり好きじゃねえんだ。

すげえ、疲れるからよ。

聞けば、

かならずと言って良いぐらいに

オレは巻き込まれる。

面倒くせえことになるだろう?』

パンダは続けて言った。

『知ってるか?

女子にはなあ、

話し聞いてくれる男の方がモテるんだと。

おめえには出来ねえだろうが、

オレにはできる。

が…あえて

オレは、それをしねえってことよ』

ハッ??

こいつ、なに言ってやがる!!

話し聞くぐらい

オレにだって、できるから!!!

『言っとくけどよ。

オレ、おめえよりも

女子には慣れてるぜ。

オレには、姉ちゃんがいるからよ』

パンダは自慢気に言った。

!!!

姉ちゃんがいるぐれえ、なんだ!!

オレはおめえよりも

もっともっと

恋愛経験豊富だから!!!

#彼女だって
#前にいたし

オレは元彼女と、

付き合っていた頃の

話しをしてやった。

 


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