(うさぎ)~第3章~第48話:オレは、自分の目を疑った。

短編つぶやき小説

(うさぎ)
~第3章~

48話:オレは、自分の目を疑った。


 

#シュッ
#シュッ

おじいさんはあっという間に、部屋から消えていなくなった。

 

ボクは、また驚いた。

ワープって、すごいな!!!

 

おじいさんみたいに、ボクもワープが使えたら

色んなところに行けちゃうな!

うさぎおばさんとおじさんの家にもすぐに行けちゃうし、

都会に引っ越していった友達にも、しょっちゅう会いに行けちゃうぞ!

みんな元気にしてるのかなあ…

 

ボクは友達の顔を思いだして、会いたくなった。

 

・・・。

 

それにしても、この桃はすごいよ!

願いごとを叶えてくれるなんて。

色んな生き物の言葉が、分かるようになったらさ

ボク、たくさん話したい動物がいるんだ。

 

いぬくんでしょ

せみくんでしょ

あっ!!

栗くんとも、話せちゃう?!!

 

!!!

じゃあさっ

木とか、花とか…

!!!!

石とかとも話せちゃうぅぅううう??!

 

そうだよっ!!

石だって、その辺にたくさん転がってるんだもの!

きっと生きてるんだ!

動物達に踏まれたり、蹴られたりして痛くないのかなあ…???

 

!!!!!

よしっ

今度、聞いてみようっ

 

それからボクは、

闇うさぎくんのノートを開いた。

 

さあ!

願いごと、頑張るぞ〜!

 

ボクは闇うさぎくんのノートを読みながら、

右手の肉球をテーブルに押し付けた。

 

#むぎゅぎゅっ

桃を褒める。

 

#むぎゅむぎゅっ

桃に感謝の気持ち、ありがとう。

 

!!!!!

 

やっぱり、メモを取ると覚えやすいんだよな。

ここには、テーブルがあって良かった。

 

#むぎゅっ

#むぎゅむぎゅっ

 


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