うさぎ・ボクの夏休み!その後の回想シーン⑤

≪朝のあいさつ≫

(うさぎ)
第3.3章 【仮題:時空の◯◯◯◯ ~うさぎたちの日記~(夏)】

うさぎ・ボクの夏休み!
その後の回想シーン⑤


 

はい、もしもし!

うさぎのつぶやきです。

 

!!

 

『もしもし、うさぎくん?

わたし、コアラです。

いま、大丈夫?』

 

!!!

 

耳元で、コアラの声が聞こえた。

 

!!!!!

 

えっ?!

コアラから、ボクに電話?!!!

 

ボクは、ドキドキした…

 

だって、女の子から電話がかかってくるなんて…

ボク、初めてだよ!!

 

#ドキドキッ

#ドキドキドキッ

 

?!!!

本当に本当に…コアラかな??

 

ボクは、受話器に耳を押し付け

耳を澄ました。

 

・・・。

 

『うさぎくん?

聞こえてる??

・・・。

あれっ??

もしもーし…

もしもーし…』

 

!!!!!!

 

やっぱり、コアラの声だ…

間違いないよっ!!!

 

ボクは、受話器に口を押し付けた!!!

 

もっもしもし?!

はいっ!聞こえてますっ!!

うさぎのつぶやきですっ!!!!

 

ボクは、また受話器に耳を押し付け

耳を澄ました…

 

『うさぎくん、良かった。

電話、切れちゃったかと思ったわ』

 

コアラは、フフフと笑った。

 

!!!!!

 

#コアラが

#笑ってるっ

 

ボクはまた、受話器に口を押し付けた。

 

!!!!!!!

 

大丈夫だよ!

ボク…

ちゃんとちゃんと!

聞こえてるんだっっ!!!

 

ボクは、また受話器に耳を押し付けた。

 

・・・。

 

『うさぎくん。

今度の土曜日なんだけど、何か用事ある?
あのね…』
?!!

えっ?!!

今度の土曜日??

 

?!!!!!

今度の土曜日って、何日後??

 

急いで、確認してこなきゃっ!!!!

 

ボクは、

急いで受話器を耳から離し、口に押し付けた。

 

『ちょっと…

いま、確認してくるねっ!!』

 

!!!!

いそがなきゃっ!

電話代は高いからっっ

ピョコピョコピョコ

 

ボクは急いで、

トイレの中に駆け込んだ…

 

!!!!!

 

カレンダーは、真っ白だった…

 

!!!!!!

#よしっ

◯印が書いてないから、

きっと、大丈夫だ!!!!!

#ドキドキッ

#ドキドキドキッ

 

ーーーーーーーーー

~ボクの夏休みの思い出⑤~

 

!!!   !!!  !!!   !!!

#よいしょっ

 

!!!   !!!  !!!   !!!

#よいしょっっ

 

ボクは大亀様のお尻を、ちからいっぱい押し続けた。

 

が…

大亀様は、思った以上に重かった。

 

#ゴホッ

#ゴホッゲホッ

 

頑張ってください、大亀様っ!

あと、もうちょっとです!!!

 

!!!   !!!  !!!   !!!

#よいしょっ

 

!!!   !!!  !!!   !!!

#よいしょっっ

 

#ゴホッ

#ゲホゲホゲホッ

 

手足をジタバタもがきながら、

大亀様の目から、涙がボロボロこぼれていた。

 

ボクも汗だくだった。

 

!!!!!!!

#ジャボジャボジャボッ

 

#よしっ

大亀様は、小川の水の中に入っていった。

 

・・・。

 

 

あれっ

出てこないな?!!

 

・・・。

 

大亀様?

大丈夫ですか??

 

???

 

!!

ボクも、小川の中に入って顔をつっこんだ。

 

!!!!!

 

いないっ…?!!!

 

も、もしかして…

流されていっちゃった?!!

 

!!!!!!!

 

大亀様~っ!!!!!

 

ボクは大きな声で呼んだ。

 

その時だった!

 

大亀様が、水面からニョキッと顔を出し…

 

!!!   !!!  !!!   !!!

!!!   !!!  !!!   !!!

 

小川から砂利の上に、ガサガサと戻ってきた。

そして

岩の上に登り、

首を伸ばして日向ぼっこをはじめた。

 

!!!!

良かった!

大丈夫でしたかっ?!!

 

#ピョンコピョンコ

ボクは大亀様にかけよった。

 

!!

ボクはビックリした…

 

大亀様の顔が、

眩しいほどにキラキラと輝いていた。

 

!!!!!

 

大亀様は…やっぱり神様なんじゃないか?!!

だって、

あんなに光ってるんだものっっ!!!

 

ボクの声にこたえるように、大亀様はボクの方を向いた。

 

そして…

 

ゲボゲボッと、口から何かを吐き出した。

 

!!!!!!!

 

大亀様っ?!

大丈夫ですか??

 

大亀様は、ボクを見ながら

パンパンと足を岩に叩きつけた。

 

#パンパンッ

#パンパンパンッ

 

??!

 

#パンパンッ

#パンパンパンッ

 

???!

 

#パンパンッ

#パンパンパンッ

 

???

不思議に思って、足元を見ると…

ゴロゴロと金色の石が落ちていた。

 

!!!!!!!!

 


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